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神隠しの森 とある男子高校生、夏の記憶

2018年07月27日

「荒魂村には祟り神が住んでいた。血のように赤い着物で新雪の肌を包み、闇夜に染まる髪を風で乱す、女の姿をした神だった―。」

荒魂村に棲む祟り神・赤姫。祭事の夜、禁を破って外出した子どもは彼女に"引かれ"、生きては帰れない。

村の高校生・モトキは、転校生の法介、村外へ進学した幼なじみの将親、薫、建太とともに、夏休みをすごしていた。しかし、大祭の夜、法介の妹が"引かれ"てしまう。彼女を助けようと、五人は奔走する。

そして、実は赤姫に"引かれ"た唯一の生き残りであるモトキは・・・。

 

梨沙 著/集英社/594円(税込)