騙し、裏切り、殺し合う。
最後に笑うのは誰だ?
ロシアという国の前身であるソ連で1953年、本当に起きた出来事を元にしたブラックコメディ「スターリンの葬送狂騒曲」がレンタル開始です。
歴史・世界史の教科書でなんとなくこちらの表紙のスターリンの見覚えがある方もいらっしゃるかと思います。
世界の身近な時代の歴史が分かること間違いなし。ちなみに1953年は昭和28年で、日本ではバカヤロー解散が行われ世界では現在も在位しているイギリス女王・エリザベス2世が戴冠しています。もっと身近なところでいくと永谷園設立・オロナイン軟膏発売などもあったそうです。
歴史にからめたジョークを楽しめる方、陰謀合戦の様子をのぞいて見たい方、そしてこの赤い表紙にビビッときた方はぜひレンタルしてみてください。
<あらすじ>
1953年、ソビエト連邦の最高権力者スターリンが、脳出血の発作で危篤に陥る。
"粛清"という名の大量虐殺による恐怖で、国民はもちろん部下たちの支配してきた独裁者だ。
スターリンはそのまま後継者を指名することなく息を引き取った。
そのため後釜を狙う側近たちが、表向きは国葬の準備を進めながら大人気ない駆け引きを始める。
スターリンの腹心だったマレンコフ・中央委員会第一書記のフルシチョフ・秘密警察警備隊長のベリヤの3大トップをはじめとし、各大臣にソビエト軍の最高司令官ジューコフまでが参戦!
嘘と裏切り、仕掛けあう罠、国を担うはずの彼らの"なんでもあり&やったもん勝ち"のゲスな本性が暴かれていく。
壮大なのに姑息、大真面目なのにおかしくて、卑劣で残忍なのに引き込まれる、史上最もドス黒い実話に基づくブラック・コメディ!